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新卒採用が難しい人向け-おすすめの職業

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新卒採用が難しい人へ私がおススメする職業や業種について紹介していきたいと思います。大学を中退した人以外の人も参考にしてみてください。

対象の人

・大学を中退して就職を考えている人
・第2新卒の人
・通信制大学の学生で年齢要件などで新卒採用が厳しい人
・その他新卒採用が厳しい人

おススメする職種や業種を紹介します

職業に求める条件は人それぞれですが、ここでは年収がある程度維持できて(初年度年収300-350万以上)、ワークライフバランが優れている可能性が極めて高いであろう職種をピックアップしています。

大学を中退した人はどのような職業についている?

先ず、大学を中退した人はどのような職業についているのでしょうか。

統計によると、販売サービス職(この中に営業職も含まれる)が最も多く二つを合わせると約半数を占めています。次いで専門技術職・事務職と続きます。

逆に、工場勤務・運転手・建設現場などの現業職についている人は少なく、きついと言われている職種には就きたがらないようです。

よく大学中退者は職業選択の自由はないとか、きつい仕事しか付くことが出来ないなどと言われていますが、決してそのようなことはなようです。

新卒者と比較

大学中退者の就職先は大卒者に比べどのようになっているのでしょうか。

中退者で最も多いのは、販売サービス職で全体の約45%になっています。一方大卒者はというと25%ほどで20%の差です。

中退者の中で販売・サービス職の次に多い専門職技術職ですが、中退者12%に対し、大卒者は27%で倍以上となっています。

事務職はというと、中退者7%に対し、大卒者は21%と3倍になっています。

単純に数字だけでの比較ですが、同じ職種でも実際に入った会社の規模やポジションには差があると思います。

中退者にも大卒者にもあまり人気のない生産現場職・運送・輸送・機械運転などは
中退者が15%で大卒者が7%弱といった感じです。

分布については、データが数年前にとられたもので、今の状況(売り手市場)とは若干の差があると思われます。

正社員の比率は

正社員として働く人の比率ですが、これは別記事でも紹介していますが

  • 参考にしたデータが古い(就職氷河期を含んでいる)⇒今の売り手市場とは合致しない部分も多い
  • 中退者を減らす・支援することを目的に調査されたデータなのでデータの分析が少し偏っている

などから今の事情について詳しくはわかりません。

おすすめな職業・企業

おススメな職業や業種についていくつかあげていきたいと思います。あくまで私セレクトとなりますのでご了承ください。

公務員 おすすめ度☆☆☆☆☆

やはりおススメです。

相変わらず人気の職業なのですが、売り手市場になって民間志向が強まり、志望者が減ってきていますので狙い目だと思います。 

給料が少なくなったとはいえ、民間企業なら大手企業に匹敵する待遇のところが多いです。

また、学歴に関係なく年齢を考慮した初任給ももらえます。例えば、公務員の上級試験に合格すれば大卒・中退関係なく同じ給料からのスタートとなりますし、年齢が基準の年齢を超えていたらその分も加給してもらえるようです。

社会経験を積んでいない中退者が、民間の大手企業に総合職として入社するのはかなり困難ですが、公務員なら試験にパスすれば採用されます。

データでみると、中退者のうち約2%の人が公務員になっているようです。ちなみに大卒者はというと約6%のようです。

公務員は『公務員法』で採用において、“学歴による差別をしてはいけない”となっていますので、試験結果がよく、中退の理由についても相手が納得できるような説明ができれば採用される可能性は十分に高いようです。

また、高卒枠での受験が可能な人は、ライバルのボリュームゾーンが高校生になりますので有利な可能性もあります。

ただし、できれば国家公務員か、ある程度大きな自治体を目指したほうがいいと思います。

本当かどうかはわかりませんが、未だにコネ文化や世襲制が残っているところもあるとかないとか...実際ニュース報道でも度々でますし、身の回りでもコネ採用の話はよく聞きます。

真相はわかりませんが、小さな自治体で実力枠が1名orゼロのところに挑んで撃沈にならないよう、実力枠がある程度確保されているであろう大きな自治体を目指すほうが無難です。

 よくネットの悪意ある記事で、『大きな自治体でもほとんどがコネ採用だ!』などと書かれているのをみかけますが、これは事務職や技術職ではなく、現業職の臨時採用の人だけをピックアップしているものなので間違えないようにして下さい。

メーカー技術職 おすすめ度☆☆☆☆☆

中退者の技術職といえばIT関連を思い浮かべる人が殆どだと思いますが、ここでおすすめするのはメーカーの技術職です。IT系なら文系の人も採用されますが、メーカーの技術職は理系の人が対象になります。

メーカーとざっくり言ってもBtoB企業など企業に部品や原材料を収めているメーカーのことで、ホワイト企業の割合が非常に高い業種です。

BtoB企業も、従業員が数名のところからグローバルで数万人の巨大企業まで様々ですが、狙い目は中堅のBtoB企業です。従業員数で1000人前後、連結で数千人規模あたりになります。この規模の企業だと採用される可能性はありますし、給料もそこそこもらえワークライフバランスが優れている企業の比率が非常に高いです。

また、従業員数名から数十名の企業でも、給料が大手以上貰えてワークライフバランスがすこぶる良好な企業もありますが、この規模だとワンマン社長のブラック企業比率もあがってきますので慎重な会社選びが必要です。 

入社難易度ですが、大手(デンソーなど)だと超有名企業と変わらないかそれ以上の企業もありますが、中堅企業だと知名度がもともと低い業界なのに加え、今の売り手市場の影響などを受けて人がなかなか集まらないのか、今は採用のハードルを下げている企業も結構見ます。これらの中堅企業も、数年前まではなかなか入れなかったところが多いです。私から見ればこの企業でも人が集まらないの?と思う企業もあります。

メーカー技術職で採用の可能性がある職種

じゃあこの中堅BtoB企業のどのような職種を狙うかですが、研究職は大卒以上・設計職は高専・大卒以上となっているところが多いですが、生産技術職・実験職、文系の人を含めると生産管理職などは高卒・専門・短大卒以上など学歴要件が比較的低く設定されています。

他には品質管理職などは高卒以上のところが多いですがほぼ技能職となり夜勤があったりします。

中退者でも専門・短大卒以上の企業なら十分に採用される可能性はあります。場合によっては、高専・大卒卒以上でも採用されるケースはあります。そして、中堅のメーカーで経験を積めば大手企業の技術職への転職の可能性もあります。

理系の人で相性がいいと思う人は是非チャレンジしてほしい職業です。

地元の中小優良企業の各職種 おすすめ度☆☆☆☆☆

多くの人が大手企業を目指すのは給与面やワークライフバランスが優れている企業の割合が圧倒的に高いからです。では中小企業はどうかといいますと、待遇面などで劣る企業の割合が大企業に比べて圧倒的に高くなります。しかし、割合は少ないながらも大企業と同等かそれ以上の待遇が受けれる企業も数多くあります。

中小企業イコール安月給で休みが少ない企業しかないと決めつけている人が多いと思いますがとんでもありません。

私の近所に地元の人でもあまり知らない中小企業に勤めている人がいますが、その会社は官庁関係との取引がメインの会社で、おそらく私よりはるかに良い給料をもらっていますし、お休みも多いです。しかも、過去に一度も赤字になったことがない企業です。

オンリーワンの技術を持っていたり、官庁関係との長年取引をしている企業に多く見られます。

大手企業の子会社・関連企業の各職種 おすすめ度☆☆☆☆

大手企業はなかなかハードルが高いですがその子会社や関連企業はチャンスがあります。

子会社といっても様々です。全国展開しているものや地方毎に置かれた子会社などがあります。給与面では、親会社とあまり変わらない子会社もあればかなり差があるところもあります。福利厚生面では親会社の制度がそのまま適用されるところが多いのでワークライフバランスは優れているところが多いと思います。

メーカー系組み込みエンジニア おすすめ度☆☆☆

ネットワーク系のITエンジニアなどは、ワンマンの成金社長にこき使われる安月給の社員としてよくドラマで登場しますよね。(このような企業がすべてではないでしょうが)

ここで紹介するのは、メーカー系の組み込みエンジニアです。ITエンジニア同様文理問わず採用され、大手企業の子・孫会社で派遣業の形態をとっている企業が多くあります。派遣といっても、親や子会社への派遣で基本異動はないようです。

待遇面ですが、給与は親会社に比べ劣りますがそこそこ貰え、福利厚生の制度や施設が使えたりします。企業倫理も大手の系列ですのでしっかりしているところが多いと思います。

派遣の話が出ましたので、最近知りえた情報を紹介しますと、私の職場に大手派遣会社から派遣されてきている人がいます。その人に、メーカー系の派遣会社の話をして、『ボーナスも4か月弱貰えるみたいだよ。転職したら?』と話したところ、その人の会社のボーナスは年間4か月分だそうで、それを聞いて『結構もらってるんだな』と思いましたが、よく聞いてみると基本給が二つにわかれていてその片方のみが対象で実質年間2か月分くらいのようです。メーカー系派遣会社の半分のボーナスとなります。派遣会社でも、メーカー系は実質の待遇が大手派遣会社より充実している印象です。

最も、大手でも未だにサービス残業をさせたり過重労働をさせている企業はありますので事前のリサーチは十分行わないといけません。また、最近、大手電機メーカー系の派遣会社が大手派遣会社に、実質の経営を譲渡したケースもあります。

しかし、この職種は慢性的な人手不足ですので、スキルを磨いてメーカーに転職することも可能です。

注意点ですが、通常の派遣会社に比べ、入社難易度が上がることです。しっかり準備して臨まないと不採用になる可能性はあります。

大手企業の地域限定社員など おすすめ度☆☆☆

企業によっていろいろな呼び方がありますが、地域限定社員として基本転勤がない・県内での転勤はあるなど様々です。

給料は他の総合職社員に比べ低く設定されていますが、仕事内容はさほど変わらないため不満を感じる人も多いかもしれません。

入社ハードルは比較的低くなっています。

一般事務職 おすすめ度☆☆☆

特に女性に人気の職種です。給料はあまり期待できませんが、ワークライフバランスは優れています。

歩合給の比率が高い販売職 おすすめ度☆☆

歩合給の比率が高い販売職は基本学歴は関係ありません。販売成績がよければ多くの給料をもらうことができます。ワークライフバランスは犠牲にしないといけない場合が多いですが、接客が好きで成果に対して給与がダイレクトに反映されるほうがモチベーションが上がる人には向いている職種だと思います。

但し、歩合給の割合が高すぎる企業はブラック企業の場合が多いので注意が必要です。

大手企業の契約社員 おすすめ度☆☆

最近は民営化された巨大企業の契約社員の求人を多く見かけます。契約社員として働きながら正社員を目指すことが可能で、ざっくり約半数くらいの人が正社員として採用されるようです。

但し、正社員試験の受験資格を得るために契約社員として数年間働かないといけないため、正社員へのチャレンジに失敗したとき転職を考えないといけなくなります。その時の年齢が30代前後になってしまっていたらポテンシャル採用枠での転職は厳しくなる可能性があります。

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