もう一人いる身近な人は今2021年の就職に向けた就活真っ只中です。
その人は現在、地元の文系私立大学に在学しており、商学を学んでいます。
その大学は、地元ではぼちぼちのレベルの大学で、地場の有力企業の経営者も多く輩出していることもあり、地場企業への就職に関してはかなりの実績を持っている大学です。
文系大学ということで、金融系や物販・サービス系へ就職する人が多いのですが、その人が希望しているのはメーカーで、ゴールデンウイーク・夏季・年末年始の連休で長く休んでいる私を見てメーカー志望を決めたそうです。
ワークライフバランス最優先での就活というわけです。
コロナの影響で厳しい就活状況
しかし、今はコロナの影響で企業も急に求人を絞ってきています。
特にメーカーは理系職種は採用枠を維持し、文系職種の採用を減らすところもちらほら出ています。その人のもとにも既に数社からお詫びとともに、採用見合わせを知らせるメールが届いたようです。
田舎県なのでコロナの影響が比較的低い地域でしたが、感染者も徐々に増加し、企業も採用活動を延期したり、ウエブ面接に切り替えたりして大変そうです。
就活経過
そうした中、20社近くエントリーして半数以上の企業からお祈りメールが届いたそうです。エントリーシートは結構通過するのですが最終面接で落とされるケースが多いようです。
今現在(6月末)内定をもらったのが2社で、全国的な知名度は低いのですが、私からすると結構いい会社です。しかし、本人はあまり乗り気ではないようです。
残り数社が最終面接までたどり着いていて、最終面接の日程延期で進展なしが数社だそうです。
30社以上エントリーした中での状況です(ダメもと企業が多いですが...)。
就活というのは本当に大変なのですね。